2014年1月21日火曜日

在モロッコ日本大使館


次は在モロッコ日本大使館に行きました。

場所は前回の病院の通りで、簡単ですが、

タクシーに乗ったら中国大使館に連れていかれました(^^;

タクシーの運転手も場所を知らない人が多いので、

住所を紙に書いて持参をオススメします。

大使館ではパスポートを見せて携帯を預けて、簡単に入れます。

でも、一回だけ厳しい人がいて持ち物チェックとカメラも預けさせられたな。


こちらで出生証明書と、婚姻具備証明書と、国籍証明書をもらいます。

一枚120dh。

国籍証明書は代用出来るレターを大使館の方が無料で発行してくれてので、

必要ありませんでした。

(ただし、こちらも地域によって異なるので注意!)

パスポートと日本から持って来た戸籍謄本で申請出来ます。

証明書をもらうまで2日かかりました。

戸籍謄本はこの後、日本の婚姻届けの際も使うのでキープしておくか、

2枚持って行った方がいいですよ。

証明書はフランス語なので受け取ってからはアラビア語への翻訳が必要になります。

フランス語からアラビア語への翻訳は基本的にどこでもやってもらえます。

政府から認証されてる所でなければいけませんが、

探せばすぐ見つかります!

私達が行った所は一枚250dh。

この後ずいぶん先の工程になりますが、

家庭裁判所に行った際、アラビア語がわからない私の英語通訳に入ってくれたのも

この翻訳家の方でした!

家庭裁判所で旦那の通訳はダメだそうです。

こまごまとたくさんお金がかかったなー





2013年12月9日月曜日

健康診断書をモロッコでもらう場合


在モロッコ日本大使館のHPをみますと、

モロッコでの結婚に必要な書類の中に、


 健康診断書 (Certificat médical)
モロッコ国内の病院で「婚姻のための健康診断」を受けて診断書を作成してもらう必要があります。

と書いてあるので、

婚姻するにあたりモロッコで一番始めにしたのは病院に行くことでした。

病院はラバトの日本大使館と同じ通りにあるアフリカでも有数の大きさを誇る所。

モロッコ人は婚姻の前に皆、健康診断を受けなければいけないそうです。

噂では、結婚前にセックスをしていないかを調べるとか…

そんな事まで考えていたのですが、

いざ「婚姻の健康診断はこちら」(アラビア語)

という紙の貼った所に入ってみると、

笑顔のおじさんが2人。

夫と何やら話してから、

「Are you fine?」と聞かれて、

「Yes,I am.」と答えると、

私のパスポートと夫のIDカードを見ながら、

アラビア語をダーっと書いて、ハンコを押して、

二枚の紙を渡してくれました。

夫がお礼を言ってお金を渡してfinish。

まさかの袖の下が正当化されています。


モロッコ流でやってしまったので、

本当の健康診断の事はわかりません。

真面目な気持ちで読んで下さった方、ごめんなさい。

ただモロッコにはそういう道もあるので、

覚えておくといいかもしれません。













 

2013年12月7日土曜日

モロッコで国際結婚 <結果から>

モロッコでのモロッコ人との国際結婚…

結論から言わせて頂きますと、

ちょーーーーーー大変です。

自分の考えが甘かったなと痛感しました。

日本では、在モロッコ日本大使館のHPを見て、電話して、

とてもわかりやすく、丁寧に日本人の方が教えてくれたので、

まぁ、大丈夫だろうと思っていましたが、

モロッコに来て、モロッコ側の婚姻手続きは半端なものではありません。

書類は揃わない、

アラビア語翻訳は必要、

ムスリムにならなければならない、

金曜日の午後から、週末は役所が完全ストップで動けない。

警察からの返事は来ない。

裁判所に裁判官が居ない。

とにかく、効率が悪く、なかなか前に進みません!

結果、2ヶ月滞在で日本大使館で日本側の婚姻届を出せずに

帰国しなければならなそうな予感……。


アラビア語がわからないので、

夫に従って言われるがままに動いて、

何がなんだか状況が読めなかったのですが、

ここに来てやっと頭の整理が出来てきたので、

私の婚姻の全てはまだ終わっていませんが、

わかった事をブログに書いていきたいと思います。

これからモロッコ人と結婚する日本人が少しでも煩わしい事なく

結婚出来ますように。







2013年9月12日木曜日

無犯罪証明書


無犯罪証明書を取りに行ってきました。

私は東京在住なので、霞ヶ関の警視庁本部へ!

持ち物は前日に確認したところ、

①パスポート

②運転免許証(住所が確認出来る物)

提出先機関からの証明書を要求する文書等、証明書発給の必要性が確認できる書類

③はよくわからなかったので、在モロッコ日本国大使館に問い合わせたところ、

大使館のHPの中のモロッコ人と結婚する際に必要な書類が記載しているページを

コピーして行けばいいということでした。

参考URL→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/tokou/tokou.htm

警視庁の周りには警備の警察官がたくさんいて、

ウロウロしている私に厳しめに用事は何か聞いてきました。

無犯罪証明書を取りに来ましたというと、

正面玄関を教えてくれました。

受付では名前と住所を書き、

係りの人が迎えに来て、渡航証明係の部屋へ。

警視庁の中は静まりかえっていて、

空気が冷んやりしている気がしました。

こういうピリッとした空気、苦手だなぁ。。。

頭にサングラスを乗せて、ビーサン、短パンで行ったのを後悔しました。

渡航証明係の方はとても感じが良く、

先日電話した私の事も覚えていて下さり、

申請書の書き方も丁寧に教えてくれてパスポートと免許証のコピーをとって、

指紋を念入りに取られて終了でした。

これで私の指紋は警視庁に保管されるんだなぁ。

無犯罪証明書は2週間で出来上がるということでした。

ちなみに無料です!


2週間後、取りに行ったら封筒を渡されて

絶対に開けないようにと書いてありました。

開けると無効だそうです。

開けないでと言われると開けたくなっちゃう、、、













2013年7月23日火曜日

ラマダン


イスラム圏の方との交流がある方はご存知かと思いますが、

今ムスリムはラマダンの真っ只中です。

ラマダンとは、昼間太陽が昇っている間は食べ物、飲み物を、

一切口にしてはいけないという、

イスラム教の修行です。

確かセックスも昼間はしてはいけないんじゃないかな。

もちろん結婚してる人の話ですが。。。

1年に一回、約1ヶ月。年によって日にちがずれます。

近年はラマダンが夏にかぶるということで、

水は飲んでもいいというおふれが出たという話もありますが、

私の彼は一生懸命何も口にしないでいます。

こんな事したら、痩せそうって期待しそうになりますが、

昼間食べられない分、

日が暮れたらガッツリ食べる上に、

夜が明ける前にたくさん食べて、

昼間の食べられない時間を短くするためにたくさん寝るので、

むしろ太りそう。。。

今はスカイプの向こうで、

「えらいね〜頑張ってね〜」

って気軽な感じだけど、

来年結婚したら、

やはりラマダンをしなくてはいけないのだろうか、、、


2013年7月9日火曜日

一歩前進

彼が持ってきた書類の意味が全然わからぬまま早2週間。

放って置いたら、私の個人的な理由でモロッコに早く行かなくてならなくなってしまい、

余裕をこいてる場合ではなくなってしまいました。

さっそくモロッコ行の航空券をゲットし、

とりあえず在日本国モロッコ大使館に電話!!

「モロッコで必要な書類の紙をもらったんですけど、

アラビア語でわからないので、そちらに行ったら訳してもらえますか?」

「彼が英語やフランス語に訳してくれないんですか?!」

と、ぶっきらぼうに言われ、私もまだよくわからないので、

質問の仕方が悪かったのかもしれないけど、

他の質問に対しても

「言ってる意味がわかりません!!」

とか言われちゃって、、、めっちゃ怖い。

最後も中途半端に失礼しますとか言う言葉もなく、

ガッシャンという音が聞こえるかのように切られてしまいました。。。

その女性の機嫌が悪かったのか、、、

嫌な感じだな、モロッコ大使館。

結局、日本のモロッコ大使館では何もわからず。

夜を待ち、気を取り直して、

スカイプクレジットを使い、国際電話で、

在モロッコ王国日本大使館に電話をしました。

日本人の男性の方が電話に出て、

とんでもなく丁寧に必要な書類を教えてくれました。

こちらに始めから電話してたら、何でもなかったよっ!!

「戸籍抄本なども、日本語の物を持ってきて頂ければ、日本大使館で訳します。」

と、言って下さっており、

ホームページに載せているので確認して下さいということでした。

http://www.ma.emb-japan.go.jp/japonais/ryoji_kon-in_hitsuyoshorui.htm

確かにこのページをみれば、何も大騒ぎすることはなかった。

最後に

難しい話だから、彼との意思疎通が難しかったら

彼から日本大使館に連絡くれれば、モロッコ人スタッフが対応致します」

「わからない事があったらまた何でも聞いて下さい」

と、神様みたいな事をおっしゃってくださいました。

この方がモロッコにいてくださるなら、

本当に安心出来ると思いました。

モロッコ人を尊重しているなと、感じました。

もし、今モロッコ人との結婚で、わからないことを抱えている人、

在日本国モロッコ大使館ではなく、

国際電話で、在モロッコ王国日本大使館に電話して下さい!!!

日本からの電話番号 +212-537-63-17-82

モロッコからの電話番号 0537-63-17-82

モロッコ大使館の方、本当にありがとうございます。











2013年6月25日火曜日

必要書類


モロッコ人との結婚に具体的に必要な書類が書いてある紙を手に入れました!!!

モロッコ人の彼があちらの役所でやっともらってきたのです。

(前回も書きましたが、結婚するお相手がいる地域によって違う書類を出さなくてはいけな

いみたいなので、こちらを鵜呑みにしないように、ご注意ください。

ちなみに彼は首都ラバトに住んでいます。)

また一歩結婚に近づいて来たな、、、と嬉しく思いながらファイルを開けたら

                                                                       !!!!!

モロッコ人と結婚の際に必要な書類…
完全にギャグだろっ!誰が読むんじゃ??!!

フランス語でもないし、

写真みたいなファイルで送られてきたし、

これじゃあGoogle翻訳も使えんわっ!

しかもぱっと見、必要書類が超たくさんある〜((((;゚Д゚)))))))

まずは彼にアラビア語でWordで打ち直してもらうことになりました。

じゃないと、パソコンに取り込めないし。

はぁー…結婚への道長し。